【歌舞伎町の女王】仲田洋美vs【偽善の帝王】上昌広⑬反論:日本の医療制度はすでに破たん

最近,わたしのところに上先生がこんなこと言ってるけど反論して,という依頼がいろいろ来るので
意外にくそ忙しいわたしがさらにくそ忙しくなります.
上先生には是非静かにしてほしいですね.
ちなみに,洋美ちゃんは最近,上先生の母校,トーダイで人気者になっているらしいです ゚*・:.(*///∇///*).:・*゚
やーん????
握手会してもいいかしら?(笑)

それでは,いつものようにわたしの反論はマゼンダで.

 

www.fng-net.co.jp/magazine/column/top170131.html

医療ガバナンス研究所 理事長 医師 上 昌広 氏

日本の医療制度はすでに破たん
←本当に破たんしていたらやっていけないと思いますが?破綻に向かっているのだと言いたいのでしょうが,破綻,といって切ってしまうと,普通は過去形であって,すでに,とついているからにはれっきとした過去形でしょうか?
とすると,医療制度が破綻している,ということが事実としてなければならないのですが,そんな事実はないですよね?
ねえねえ.やっぱ,あなたって偽善の帝王ではなく,もしかして欺瞞の帝王???

聞き手 編集局長 島田 一

 ←どうでもいいけど,もっとちゃんと撮っていただけなかったの?ずいぶん人相悪いわ.よくこんなお写真ネットに載せる気になったわね....

――製薬業界の現状は…。

 今の製薬業界は、護送船団方式やMOF担(大手金融機関の対大蔵省折衝担当者)を使っていた昔の銀行と同じだ。費用やサービスを統制した結果すべての金融機関が同時に危なくなったように、今の医療行政は医療の本体である医者から患者へのサービスを怠って、国が統制ばかり握っている。まさにバブルまでの日本の銀行行政に瓜二つだ。日本の薬価が高いのは厚生労働省が決めているからで、薬というのは本来、グローバルなものであり、内国資本や外国資本という枠組みに囚われず費用が市場で自由に決まることで発展していくものだ。
→日本の薬価は海外に比べて高い,とさんざん言っていますが,前から指摘しているようにこの方はデーターを出して発言していません.数字も出さないのは,根拠を示さないのと同じです.示さないものはない,ということですよね?
それに.薬はグローバルなものですが,ある程度の規制は必要です.例えば,ダラプリムというトキソプラズマ症の治療薬を作っていた製薬会社が突然ファンドに買収されて,費用が1夜で55倍になってしまい,AIDSを代表とする免疫不全の患者さんたち,特にアフリカなどの第三国で高すぎて治療が受けられない,ということで大変問題になりました.だから,薬の費用を市場原理に任せたらいい,という発想はナンセンスです.

 

――製薬会社の現状は…。

 また、新薬開発における基礎研究というものは何が成功するかまったくわかっていない。これまで製薬企業は膨大な研究費を投じ、なかにはノーベル賞を受賞したものもある。ところが、実際の薬になったのは、ジェームス・ブラックによる制酸剤など、ごくわずかだ。新薬開発とは、例えばフェイスブックやアップルと同じように巨額の費用を投じてヒット商品を生み出すわけはなく、確率として偶然発生するレベルに過ぎない。1980年に米国でバイドール法が制定されて政府資金で研究開発された新薬であっても大学が特許権を取得することが認められ、その頃から製薬会社の業態変化が始まった。製薬会社は確率が低く巨額を投じる研究開発から撤退し、大学の研究開発機関を利用するようになった。そのために製薬会社はファンド化していくが、確率が低い事業であることから言い換えればこれほど投機的なビジネスはない。一方、創立して日が浅いボストンの製薬会社アレクシオンファーマは、日本でも数百人程度の患者しかいない血液難病の薬を作っただけで時価総額3兆円を超えた。一つヒットすればビッグビジネスとなる。80年代にファンド化していった製薬会社は、90年代に入って資金調達コストを下げるために合併していくようになる。一方、日本の製薬会社は80年代までグローバル競争力では優れた企業だった。しかし、ファンド化の波に乗り遅れて以降、臨床研究開発や市販後調査で海外企業の後塵を拝するようになった。足元では武田薬品が湘南の研究所を閉鎖し、米国に移転したのもその流れの一環だ。こういったグローバルな変化に乗り遅れた日本国内製薬業界は、巨額な財政支出を背景に国内で完結して利ザヤ、利権を得られる体制にしてしまった。ドラッグ・ラグ(海外で使われている薬が日本で承認されて使えるようになるまで時間がかかること)を非関税障壁として利用し、薬の値段は厚生労働省の中医協が決め、世界の市場費用とかい離してしまっている。
→おっしゃっていることがわかりにくいですねえ..市場原理に任せるべきだ,という発言からは
利益を追求することを是としているように思えるのですが,それなのに.「巨額な財政支出を背景に国内で完結して利ザヤ、利権を得られる体制」を非難するとはいったいどういうことでしょうか?
うーん??理解できないぞ?????
「ドラッグ・ラグ(海外で使われている薬が日本で承認されて使えるようになるまで時間がかかること)を非関税障壁として利用し、薬の値段は厚生労働省の中医協が決め、世界の市場費用とかい離してしまっている。」に関しては,国語力の低いわたしには難解すぎて理解できない.
この文書を理解するには,
①ドラッグ・ラグがなぜ非関税障壁となるのか?
②非関税障壁となるのであればそれをどのように利用できるのか?
③薬の値段がいかに世界の市場費用とかい離してしまっているのか?
を理解しないとさっぱりわからない.
ドラッグ・ラグは,その薬が使えないという点では障壁となることは容易に推測できるが,だからといってそれがあることで日本の医療の薬事行政にどれだけ全体として影響するのか,ということがさっぱりわからない.
わからんことばかり言う男だ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
あたまのわるいわたしでもわかるように説明しろ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
悪かったわね!!高知医大でっ!!!!
仕方ないでしょ?馬鹿なんだから!!!

そして,薬の値段についてであるが,本当に日本は薬の値段が海外より高いのか???
たとえば,エピペンというアナフィラキシーショックに使う自己注射の薬があるのだが,日本では1万円くらいのこの薬は
アメリカでは5万円くらいで販売されている.
ん?????
ねえねえ.やっぱデーター頂戴???
わたしあなたの言ってることさっぱりわからないわ.おかしいわねえ?????

――厚生労働省については…。

 厚生労働省の役人は声を大にして「日本を守る」と叫ぶ。厚生労働省は戦後、陸軍省と海軍省を吸収した。例えば、国立病院の多くはもともと陸軍病院だった。国立感染症研究所は731部隊の流れを汲む。軍隊と言うのは戦争を想定し輸出入ができないことを想定し自前調達を前提としており、その仕組みが昭和20年8月15日に厚生労働省の傘下に入り、組織がそのまま受け継がれたため、自前調達の意識がものすごく強い制度のまま残ってしまった。日本みたいに金持ちの老人が多い市場において自由競争をすれば最も製薬産業が栄えたはずだが、世界の自由競争に乗り遅れたため、もうどうにもいかなくなり、今はつじつま合わせに必死になっている。バブル崩壊の時に銀行を国が支えきれなくなるまで支えたように、製薬業界も同様の現象が起きようとしている。
→おいおいおい???すごい話だな.めちゃくちゃだな.世も末だな.
うん.感動した!!!
それじゃなにかい???
洋美ちゃんは学生時代に海と毒薬という九州大学で行われたアメリカ人捕虜の人体実験による殺害の小説を見ておそれおののいたが,この論理が正しいとすると,九州大学では今でも人目につかない古そうな建物の中で,誰かを夜な夜な犠牲にしているってことかい???
おったまげた!!!
上先生にとっては人も組織も時の流れによる変革を受けないものらしい.
これってさ~,電通の正体って本も昔読んだけど,電通も軍の人たちが戦後作ったから,そういう人たちの昔の思いを実現しようと日本のマスメディアを牛耳っている,みたいな論調だったけど.
あきれた.まさかこんなこと真面目に考えてしゃべって,それをおかしいと思う能力もなく雑誌社が載せるなんてすると思わなかったわ.
なんか,あなたの周囲にいると,みんな脳みそメルトダウンするんじゃない???
かくいう洋美ちゃんは,結婚する前に旦那様に,「お前が近寄ると脳みそメルトダウンする!!!」と言われたのを思い出したわ.
よくこんな女と結婚したものだ.

 

――国が破たんする前にくさびを打つ方法はないのか…。

 保険を免責するのが一番だ。
→お~???保険を免責って意味が分からん.
自己負担ゼロにするということか?それとも,保険料をすべて税金でということか?

これまでは患者もやりたい、医者もやりたいという医療行為があれば、国が豊かで年寄りがいなかったから全部できた。
→ん???どのような時代も年寄りはいたぞ???というか,年寄りってあんたどんだけ失礼なのよ???
さすがゴーマン.あきれてものが言えないわ.ねえねえ.それともあなたの出身地には姥捨て山でもあったのかしら??
ところで,あなた上のほうで【日本みたいに金持ちの老人が多い市場において自由競争をすれば最も製薬産業が栄えたはず】と言ってるけど,老人と年寄りは違うの?????
老人が多い市場で自由競争すれば最も製薬産業が栄えたはず,という文言からは,老人が多かったのは過去のことよね????
それと,【国が豊かで年寄りがいなかった】ことは両立しないけど?????????????????????
もはや洋美ちゃんの薄っぺらい脳みそではあなたの言っていることはさぱ~~~り理解できない.はやく説明されたしっ!!!!
できるもんならやってみろ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。

しかし、今は国が豊かではなく、年寄りが増えてしまったため、すべて赤字国債で補てんしている状況となっている。
→すべてってどういうこと?どこからどこまでがすべて???医療保険には保険料はないのか?!あなたやっぱりうまとしかのぬいぐるみ送りましょうか?!
洋美ちゃんも,よく,みんな持ってるから買って,と言って,みんなって誰と誰?と聞かれて答えられず却下された.
研修医のとき,オーベンの畠山先生に,みんな言ってる,といったら,やっぱり,みんなって誰と誰?と聞かれて答えられず
却下された.すぐれたオーベンはこうしてできの悪いウンテンでもしっかり教育できるものだ.うん.はたぼん大好き!!
だから,みんな,とか,全部,とかすべて,とかという言葉たちでだまそうったってそうはいかないわよっ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。

本当はもうこれ以上払えませんと言えばいい。その代わりに医療を受けたい人に対しては混合診療を認めればいい。しかし、今でも厚生労働省がそれを否定している。
→そりゃすごいな.払えてるのに払えませんというのはどうかと思うし.徳政令かっ!
そもそも日本の医療行政は厚生労働省が単独で決めるのではなく,医師会や有識者たちが参加して会議で決まっていくし.なのでそもそも論として,厚生労働省が否定しているわけではなく.厚労は会議の今の結論に従っているだけっす.システム知らないのか?

とはいえ、20世紀においてソ連や中国の統制経済がうまくいかなかったように、モノの費用は市場が決めるということが世界の常識であり、薬価や診療報酬の費用決定も同様だ。統制経済はいつかは破たんする。
→人の破綻の心配する前に,自分の論理の破綻を心配したら???ひどいよ.

――診療報酬は下がらないのか…。

 例えば、風邪は3分間診療するだけ4000~5000円の報酬(組合から7割、自費負担3割)となるが、心臓マッサージは30分で2500円の報酬だ。命に係わるほうが安いことを見れば、費用はつじつま合わせとされていることが分かる。
→またか!!!
これ,前も反論したからコピペ.しつこいな.本当に..

ん????風邪の診療報酬は4000円に設定されていないぞ????????それに,風邪の診療報酬なんて項目ないぞ???
初診なら診療所なら2880えんかな.それに処方料が720円くらいかな?4000円ってなあに?なんのこと~?洋美ちゃんわからないからおしえて????
あと,心マ2500円ってなあに???
あなた本当にうまとしかのぬいぐるみでもお送りいたしましょうか???
たぶんその薄っぺらい頭でこれ発見してわかったふりしてんじゃないの????

J046 非開胸的心マッサージ

  • 1 30分までの場合 250点
  • 2 30分を超えた場合 250点に30分又はその端数を増すごとに40点を加算して得た点数

だけどねえ...これはねえ...これだけでは算定できなくてねえ...
初診料もしくは再診料とともに頂くものなので.風邪より心マが安いなんてことはないし,心マする状況ならたぶん,輸液ライン取りやそれなりの薬剤投与に下手するとカウンターショック(2500-3500点)に気管内挿管なーんてやるので,こんな値段じゃすまないよ????これ全部一気にやったら外来でも4万円くらいかしら?入院でICUでやると最低20万円くらいかな.
ねえねえ,あなた本当に大丈夫???
そもそも心マだけやるってどういう状況???
あなた本当に医師として機能できるの???
いきなり気道確保もせずに心マだけ????
だけ??????

(◎_◎;) (◎_◎;) (◎_◎;) (◎_◎;) (◎_◎;)
ねえねえ.あんたどんだけ藪なのよ????
洋美ちゃんは某地方病院でバイトであなたのカルテ見たけど
その時もびっくりしたけど
今回,よーくあなたの言ってること聞いたら倒れそうに驚いたわ...
ねえねえ.
だからわたし,あなたの言ってること聞きたくないし見たくもないのね.
心臓に悪いわ.いつもどれだけわたしをびっくりさせているのか
気が付いてないでしょ?
あなたにはこれがおかしいと思える感性ないものねえ...

 

そういえば.研修医制度が始まったのも,東大の研修医が
NGチューブを気管に入れて気が付かずに流しちまって
死亡事故したからなのだが....
東大ってこんなレベルなのねえ...
あきれたわ.
どんどん自分が何も知らないってアピールしてなあい???
洋美ちゃん,なんかあなたが可哀そうになってきちゃったわ.本当に...
洋美ちゃんがいろいろ教えてあげたいけど,あなた一応元教授,洋美ちゃんまだまだまだまだ【現役】大学院生.まさかあなたに教えるなんてやっちゃだめでしょ?(笑)
ねえねえ.あなた物言わないほうがいいんじゃないの???
ぼろが出るわよ~~~~wwwwww

大体さ,「心マ2400円,風邪4000円とは何事だ!けしからん!」になるのでしょうが.わからない人にはね.
あなたわからない人相手にマジックって.
ねえねえ.それって詐欺師ってことかしら?
あらあら.そういえば.あなたが浜松医大に押し込んだという噂のある
大磯先生も厚労の委員会でマジック披露してたわね~(笑)
【医療界のMr.マリック】浜松医科大学医療法学教授医師兼弁護士大磯義一郎【ダブルライセンサーなんてこの程度】
あなたたちマジシャン集団?

そういえば.専門職の人たちもだいぶ騙されているから,あなたはクロサギってこと?
やーん(*///∇///*)
昔,洋美ちゃんがもうちょっと暇だったときにジャニーズの何とか君がやってたドラマのタイトルぅ!!
あなたのことクロサギっていうと,ヤマピーに失礼よね.
ところで,あなたなんだかソフトバンクの孫さんにお顔が似てるけど,ご親戚かしら?それともお血筋が近い?

2017.1.5加筆
ねえねえ,今日,こんな記事ネットで見たわ.
「女児救命措置に過失 診療所に6100万円賠償命令

  • 16/12/29
  • 記事:河北新報
  • 提供:河北新報

 仙台市泉区の診療所を受診後に死亡した宮城県内の小学5年の女児=当時(11)=の遺族が、診療所を運営する同区の医療法人に約6800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は診療所の過失を認め、約6100万円の支払いを命じた。判決は26日付。

大嶋洋志裁判長は「診療所は、救急蘇生のガイドラインで義務付けられた人工呼吸をしなかった。適切に蘇生措置をしていれば助かった可能性が高い」と述べた。

判決によると、女児は2011年8月、診療所で中耳炎の治療中に意識を失った。看護師は心臓マッサージはしたが、人工呼吸はしなかった。救急隊が人工呼吸を始めたが、女児は重い低酸素脳症を経て約3週間後に死亡した。医療法人の担当者は「弁護士に任せており、答えられない」と話した。」

ねえねえ.あなたやっぱり心マだけって だ・め・よ????

 

しかし、これを破壊するということは、既得権益を崩壊させることにつながる。この費用を独占的に決めているのは厚生官僚であり、また、この独占市場でビジネスを行っている人々は絶対に薬価引き下げに反対する。
→中医協で決めている以上,厚生官僚が独占的に決めているという指摘自体が間違いである.中医協に官僚しかいないのであればこの主張は正しいが,そのような事実はない.
民主党政権時代に、中医協から日本医師会を一掃し、厚労省役人も変えようとしたがうまく行かなかった。
→ま.民主党政権自体がおかしかったからね~.うまくいってたらあなたの意のままになるアンドロイドがたくさん送り込まれて
牛耳られてたかと思うとぞっとするわ.

 

国が費用を決める今の制度は、都内と田舎でも一人当たりの値段・報酬が同じのため、田舎ほど儲かる仕組みとなっており、さらに言えば地方の開業医が儲かる仕組みとなっている。
→そう?意外にそうでもなく,都会は差額ベッドとってるからそれなりにやっていけてるようだけど?
このため、今の制度は地方の開業医をたくさん創出させた。現役の日本医師会会長の横倉義武氏は久留米の出身だが、彼は古賀誠氏の後援会長を務めてきた。おそらく共産党を除いて与党も野党も含めて開業医が後援会長に準じているはずだ。このように今の制度は政治と結びついて運用されているため、行きつくところまでいかなければ絶対に崩壊しない。
→あら?政治と結びつくことを是としないのであれば,あなたはなぜ鈴木寛や黒岩神奈川県知事と仲良くしているのでしょうか?
しかも,子宮頸がんワクチンの公費助成を決定する直前に,新日本パブリック・アフェアーズの座間恵美子氏が音頭を取って23団体で当時の民主党幹事長室に公費助成を要望していますが.座間さんとも親しそうね?この中に当時のコクガンの土屋先生も含まれてますね?土屋先生は今でもあなたと大変仲良しですよね?
HPVワクチンのときはそうやっていろんな人つかって別働部隊ともいわれる座間さんが取りまとめて運動し
自分はちゃっかり子分にナビダスクリニック作らせて予防接種やりまくってるのにね.
政治家と結びつくのが悪,みたいな発言やめてほしいわ~.

 

――日米の製薬業の違いは…。

 薬と言うのは世界中どこでも国が最大のバイヤーになっている。米国であれば米国政府がバイヤーであり、とりわけ特許期間中の薬は政府対製薬企業という構図となる。薬がないと国民である患者が泣くため、政治問題を避ける政府はどれだけ高い値段でも買う。ところが今回、余りにも高い値段がついたため、ヒラリー・クリントン氏が薬価抑制を打ち出した。米国では特許が切れた薬の費用は完全に自由な市場となり、一気に10~50%引き下げられる。一方、日本では新薬は米国よりも安いが、特許が切れた古い薬が高い。このため、新薬を作らなくても製薬会社が儲けることが出来る土壌となってしまっていることから、日本企業は新薬メーカーとして生き残れなくなっている。また、世界的にはジェネリックメーカーは薄利多売のため大企業に限られているが、日本に限っては古い薬でも高い値段で売れるため小さいジェネリックメーカーが存在する。政府はジェネリック推進を掲げているが、メーカー自体が弱いため、ジェネリック薬においても世界に通用する訳ない。また皆保険制度の違いについては、米国はメディケアとメディケイドで年寄りと貧乏人は国が面倒をみている。しかし、中産階級はカバーしておらず、その高い保険料を支払わない人もいる一方、日本の場合、中産階級から無理やり高い保険料を徴収しているに過ぎない。米国の場合、赤字国債といったツケを回していないことを考えれば、両国どちらの保険制度が「大人の対応」をしているかは一目瞭然だ。巨額な財政赤字を出し続けていることを考えれば、日本の医療制度はすでに破たんしていると言っても過言ではない。
→くそめんどくさくなってきたが.わたしはすんなり競争原理を受け入れられるけど,そうではない日本人のほうが圧倒的に多い.
それと,オレゴン州では安楽死が容認されており,オレゴン州のメディケアではがんの再発の場合5年生存率が5%ないと治療を受けられないと決まっているので,「安楽死100ドルなら出せますよ」と保険者に言われてしまうのだけど?
そういう社会が到来することを是とするのであれば,アメリカ型を【大人の対応】と言えばいい.
わたしにはそうは思えないんだけどねえ...
でも.アメリカの医療政策はいいところいっぱいありますが!

――薬価の毎年、全品見直しが決まったが…。

 日本の場合、最終的に病院が保険組合に請求するが、その費用は政府が決めている。ところが製薬会社が病院に卸す費用は自由競争で、それが市場費用となっており、病院が保険組合に請求する費用より1~2割程度安いのが相場となっている。ただ、製薬会社と病院、病院と保険組合はBtoBの関係にあるため、本来ならば市場競争が働く機能は有しているが、このBtoBの関係にまで規制が入っているため市場競争は働かないでいる。また、製薬会社、病院、保険組合のなかでは保険組合が圧倒的に弱い立場にある。これは治療行為の値段も厚労官僚が決めているためだ。さらに、病院での医療行為が正当なものかどうかを審査して保険組合に請求する機関である支払基金は、社保庁の天下り機関であり、機能していない。そうした状況で薬価を2年に1度から毎年見直すようになれば、さらに役人が力を持つようになるだけだ。
→うーん.もう見るだけで嫌になってきたけど.卸の費用との間に1-2割も差額はありません.そんなに差額があったら次の改定で薬の値段が下げられるので.上先生.もうちょっとまじめにお勉強してから発言していただきたいわ...
保険組合は弱くありませんよ?むしろ保険者なので強いように思いますが...いやーね.何を根拠にこんな妄想を??
よほど役人が憎いようね...怨念を感じるわ,あなたの文章.

――AI普及で医者はいらなくなるとの声もあるが…。

 今一番必要なくなっているのが薬剤師だ。薬剤師はBtoBで顧客と接しないため、調剤薬局で大手が出てくればコスト削減で薬剤師がいらなくなってくる。
→ん???薬局でお薬渡すときは薬剤師がきちんと説明しないといけないようになっているので,顧客と接しないという指摘は外れていると思いますが?????彼はいったいどこからどこまで何を妄想しているのか???
診療報酬を下げれば下げるほど企業の吸収合併が進み、アインファーマシーなどの大手企業はスケールメリットを発揮してくる。ただ、自民党の団体であり、議員を輩出している薬剤師会が「儲け過ぎだ」とこれら企業を叩いている。
→さすが,アインファーマシーからお金出してもらって寄付講座教授をやってただけあるな???(笑)どうしてここでアインを出す?
また、内科については遠隔診療が主体となってくる。
→無理っすね~.上先生は内科医を名乗っていますが,内科医ではないようですね.
内科は,現病歴,既往歴,家族歴などの問診と視診・触診・聴診などの理学所見から診断に至る論理的思考を最も重視します.したがって,遠隔診療が主体となるなんてことはあり得ません.どうやって聴診・聴診するのか?
そもそもこの男は内科医としての基本を身に着けていないからこんな主張をするのだ.

この男はいったいぜんたいどこまで内科を馬鹿にするのか??????

とりわけ内科救急で遠隔診療が進んでいくだろう。

→無理っすね.上先生にとって救急診療=コンビニ診療=風邪を深夜に診療すること,であれば全く問題ないかもしれないが,通常救急診療というのは,その時間に診療しないと生命に危険が及ぶ可能性がある患者たちを診療するものである.とすると,遠隔診療で救急診療はあり得ない.そんなもの進んでたまるかっ!!!

。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。

遠隔診療について日本では認めているものの、1度受診した者に限られているため、海外の優れた遠隔診療を受けることは難しくあまり意味をなさない。

→ん???日本の医師法が関係するのは日本の医師たちであって,海外の医師の遠隔診療を受けることを妨げる法体系はないと思いますが???いったい何を根拠にこんなこといってるのかなあ???
教えて!!ねえねえ.教えて~!は~や~く~ぅ????
医療においても薬価と同様に、役人がルールを決めている限り、進歩はない。遠隔診療ひとつにしてもすでにグローバル化が進んでおり、最もコストが安い国・地域に移っている。将来的に遠隔診療の本拠地は英語が使えるフィリピンとなるだろう。フィリピンの看護師は月給6万円、外科医でも20万円、家賃も3万円だ。こうした状況でいつまでもグローバル化するものに対して国独自の規制を設けていると、国そのものが滅びかねない。

→お粗末な論理で不安を助長しするのは恫喝産業と言われる所以です.われわれ医師はわかりやすく説明する義務がある.
フィリピンの外科医の月給が20万だとしても,遠隔手術なんてできないので,引き合いとして出すこと自体が間違っている.
まさひろ!!!なんばいうとっとか!!!

馬鹿なことばっかいって洋美ちゃんを忙しくするのは止めてくれ!!!!
(金ファクWeb 1月23日掲載)

 

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 (がん薬物療法専門医認定者名簿)、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医(臨床遺伝専門医名簿:東京都)として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

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