車いすの委員、参加を断念 厚労省審議会の会場に階段

みなさま,こんばんわ.
うーん.
どうして国の審議会で,しかも障害者政策を検討するための委員会で
こういうことになるのでしょうか....
うーん...
大変なぞですねえ.
そもそも下見もしないでテキトーに会場決めたってことか?!
社会・援護局って,のんきなのねえ....

 

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車いすの委員、参加を断念 厚労省審議会の会場に階段

行政・政治 2016年11月12日 (土)配信朝日新聞

 障害者政策を検討するために厚生労働省が11日に開いた会合に、委員として招かれた障害のある男性1人が参加できなかった。男性は車いす利用者で、会場に入るのに必要な階段の上り下りができないため出席を断念。厚労省は不手際を認め、男性に謝罪した。

会合は社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の障害者部会で、東京都千代田区内の民間の貸し会議場で開かれた。会場は中2階で、玄関から階段を40段上がる必要があり、エレベーターで2階まで上がると15段下がらないと入れない。

男性の介助人が先に会場に到着して会議場までのルートを確認。男性が利用している電動車いすの重さは100キロほどあり、誰かに手伝ってもらって持ち上げることは危険だと判断した。介助人は男性に事情を連絡し、会場に向かう途中だった男性が出席を断念して引き返したという。

厚労省の担当者は「同じビルの別の部屋で会合を開いたこともあり、まさかバリアフリーになっていないとは思っていなかった。事前に現場を見て確認すべきだった。反省している」と話す。会合は有識者や障害者ら約20人の委員が参加して開かれた。(井上充昌)

 

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 (がん薬物療法専門医認定者名簿)、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医(臨床遺伝専門医名簿:東京都)として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

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