エムスリーの記事です.
東大小室氏は,これ,訂正ですむのでしょうか?
取り下げ勧告が大学からでているなか?
まあ,あれだけ問題だと言っていたのに,千葉から東大教授になるくらいですからね.
きな臭すぎますよね.
内科学会理事長にこういう人をお迎えしたくありませんね.是非ともおやめください.
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VART主論文、東大・小室氏が「訂正」
日本高血圧学会は4月19日、千葉大学のディオバン研究「VART Study」の主論文について、主任研究者の現東京大学大学院医学系研究科器官病態内科学講座循環器内科学教授の小室一成氏から訂正(Corrigendum)が出されたことを明らかにした。ディオバンに関する研究では薬事法(現医薬品医療機器法)違反(虚偽広告)に問われたノバルティスファーマ社と同社元社員の公判が東京地裁で行われ、「VART Study」でも元社員が統計解析の一部を担当していたことが明らかになっている。 千葉大の調査委員会は論文の撤回を勧告、同学会も論文の訂正を求め、小室氏を「厳重注意」処分としていた。
論文は、当時千葉大学の教授だった小室氏らが執筆、2010年に同学会学会誌「Hypertension Research」に掲載された「Effects of valsartan and amlodipine on cardiorenal protection in Japanese hypertensive patients: the Valsartan Amlodipine Randomized Trial」。同誌編集長の獨協医科大学循環器・腎臓内科教授の石光俊彦氏によると、本論文に対しては「幾つかの点について訂正が必要であるという結論になり、その旨を著者に伝えていた」と言う。小室氏から訂正(Corrigendum)が出されたことにより、編集委員会で検討し、訂正内容が適切であれば、数カ月後に掲載される予定。
ディオバン関連の研究では、京都府立医科大学での医師主導臨床試験の論文データ改ざん事件の被告であるノバルティスファーマ社元社員が、VARTでも統計解析の一部を担当していたことが明らかになっている。当時、千葉大教授として主任研究者を務めていた小室氏に対して、千葉大の調査委員会は2014年4月にVART論文の撤回を勧告、同学会も2015年3月に小室氏を「厳重注意」処分としていた(『千葉大の降圧剤論文に撤回勧告、調査委』、『東大・小室教授を厳重注意、高血圧学会』を参照)。
NPO法人臨床研究適正評価教育機構(J-CLEAR)理事長の桑島巌氏は「千葉大の調査で問題が指摘されており、『訂正』で済む問題ではない。論文は撤回すべきであると考える。学会の見識が問われる」と指摘している。
小室氏は、日本循環器学会の次期代表理事に選出されることが決まっている(『日循、次期代表理事に小室・東大教授を選出』。
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