雑感:三女が事件数日前に生活保護申請 埼玉の無理心中

こういう事件がなくなりませんね...
認知症で介護認定は受けていたのでしょうか?

在宅医療は介入していたんでしょうか?

 

行政は縦割りだから,生活保護のところに行くと,その話しかしなかったのでは?
その状態で,受けられる支援についてきちんと説明してくれる人がいたら

無理心中しなくても良かったのではないでしょうか?

大変残念ですね.

こういう事件がなくなるように,地域にいる私たちは,頑張っていかないといけないと改めて思いました.

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三女が事件数日前に生活保護申請
埼玉の無理心中

京都新聞

埼玉県内の利根川で同県深谷市の藤田慶秀さん(74)、ヨキさん(81)夫婦が死亡しているのが見つかった事件で、無理心中を図ったとみられる同居の三女波方敦子容疑者(47)=殺人と自殺ほう助の疑いで逮捕=が事件の数日前、深谷市に生活保護の申請をしていたことが24日、関係者への取材で分かった。

波方容疑者は深谷署の調べに「生活が苦しく、認知症の母の介護にも疲れた。父が『死にたい』と言うので3人で車に乗り川に入った」と供述しており、同署は生活保護を申請しながら事件に至った経緯を調べている。(共同通信)

【 2015年11月24日 20時50分 】

プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 (がん薬物療法専門医認定者名簿)、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医(臨床遺伝専門医名簿:東京都)として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

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