最近,医療過誤裁判を扱っている弁護士のかたから
お問い合わせを良くいただくので,ブログに出してみます.
当院では,日本医事法学会,医学哲学・倫理学会に所属しているとおり,医事法学に詳しい専門医が
係争案件について分析を致します.
訴訟に耐えられる案件なのかどうか,という分析をまずいたします.(料金:10万円~ 分析する記録の分量によります)
その結果を見ていただいて,そこから先に進む場合
協力医をお引き受けするかどうかについては,案件ごとに検討いたします.(意見書料金50万円~ 記録分量や内容によります)
医療過誤裁判に協力する姿勢は,あくまでも,「医療過誤(かもしれない案件)で傷ついた方々が,協力医不在で弁護過誤によりさらに苦しむことを回避したい」という思いであって,一方的に誰かに肩入れすることは致しません.
医療は不確実性のあるものです.望んだ結果が得られないからと言って,一方的に訴訟されることに対しては,歯がゆい思いで見ております.
ですので,なんでも引き受けるというわけではありませんので,その点をご理解ください.
一方,「これはあかんやろ(*`Д´)ノ!!!」という案件に関しては,
医学に関する科学的根拠はもちろんのこと,
医療関係法規,通知通達レベルまでありとあらゆるものを持ち出して,
負けないように弁護士をサポートいたしております.
あくまでも是々非々で,ご協力できる範囲で致しますが,わたくしは,evidence based medicine (科学的根拠に基づいた医療)ならぬ
evidence based medical lawsuit(科学的根拠に基づいた医療裁判) という概念を提唱しております.
専門医としても,総合内科専門医,がん薬物療法専門医,臨床遺伝専門医をあわせ持つ日本でただ一人の医師であり,大変幅が広い上に
麻酔科標榜医も持っており,一時期外科学会の修練コースにのっていたこともあり,大変幅広く経験しております.
その上,医師歴8年目にT大学法学部に学士入学した変わり者.医事法学,医療倫理学などもおさめております.
幅広い知識から,格調高いエビデンスをもとにわたくしが意見書をお書きするものに関しては認容率100%を目指しております.
前は,専門医がこういうことをすると怒られるかと思い,びくびくしていたのですが.(笑)
最近,いろいろあって,頭にきて
「暗黒の女王になってやる(*`Д´)ノ!!!」 と,にゃーんと,うちの業界のとんでもない中枢に向かって
一斉に発信(メールやFAXをばらまいて暴れるということを良く致しております(笑))したのですが.
うち(医療)の業界は素晴らしいことが判りました.
暗黒の女王の意味は
「意見書をバンバン書いて,医療裁判の勝訴率(認容率)を100%近く上げてやる。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。
そしたら,暗黒の時代が来るでしょう.専門医制度改革を阻む人たちに,そうやって挑みます (キリッ
わたしは暗黒の女王になるのだ(*`Д´)ノ!!!」 と宣言したという意味です(笑)
ところが,うちの業界は大変男前な素晴らしい集団なので,まったく怒られませんでした.
つーか.どんどんやんなはれ,膿は出して良い,ということでした.
というわけで,どんどんやってもよさそうだ(*///∇///*) ということが判り.
左手(左利きの女ですけん)に医学,右手に法律学と倫理学を持ち,
切れ味よく,EBMLという概念を推し進め
もって医療改革と医療安全に資するということといたしました.
料金設定については,医学博士(医学部の大学院を出ると誰でも医学博士をもらえるというばかばかしいものです)と
弁護士資格を持っているとうたっている弁護士事務所の料金体系を参考に,そちらの半額くらいにしています.
プロとして最高水準のお仕事をお約束いたします.
勝ってもらわないと意味がないので,訴状,準備書面の作成サポートも致しております.
尚,ご依頼は基本的には弁護士から頂いておりますが,弁護士のいない方については,その旨をご相談くださいませ.
当方で弁護士をご紹介することも致します.(紹介料無料です)
詳細は,お問合せフォームからお問い合わせください.
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