みなさま，こんにちわ．
脳神経外科学会理事長の嘉山氏の退任のニュースが流れていました．
嘉山氏が脳神経外科学会理事長を退任へ 産学官連携に尽力
2017年10月06日 11:10脳神経外科の分野で第一人者の嘉山孝正山形大医学部参与が、日本脳神経外科学会理事長を退任することが5日、分かった。産学官の連携強化を図り、研究事業の推進などに尽力してきた。退任後は理事長顧問に就く方針で、12日の学会社員総会で正式に決まる。
脳神経外科学会は基本的診療領域の学会で、理事長職は学会トップ。会長職などを歴任し、4代目理事長として2期4年務めた。後任には順天堂大の新井一学長が就く見通し。
嘉山氏は理事長として、▽会員の世界脳神経外科連合会での活動▽手術症例を社会に公開する制度整備▽会員の診療や研究への適正な評価―などを学会運営の重点項目に掲げ、実践してきた。学会などによる国への働き掛けで「脳脊髄液漏出症（減少症）」の治療法である硬膜外自家血注入療法（ブラッドパッチ）が先進医療として保険適用となっている。
山形新聞の取材に、嘉山氏は「学会員の自立、自律、自浄を助け、脳神経外科医療の発展に努めることができた」と話している。
このお方は 自浄 を促したとあるのですが．本当でしょうか？
- No:0008
- 17/10/07
- 投稿者:永世中立
- 閲覧数:1
8/8このお方は 自浄 を促したとあるのですが．本当でしょうか？
昨年5月初旬，専門医機構から外科系12学会に専門医機構理事選考委員会の委員を
2名選出するように依頼する文書が届きました．
直後に嘉山先生，山下先生（眼科），島田先生（皮膚科）の連名で（この3人はよくつるんでいました），外科系の他の学会たちに，日時と場所を指定して呼び出し状が来ました．
外科学会理事長の渡邉先生は4月に理事長になったばかりで，どうしたものか悩んでいましたが，嘉山先生が直接東大に電話をかけてきて，「外科は最大なので落ちるはずがない，自分は渡邊先生に投票する．」と言ったそうです．行ってみたらいきなり投票するようになっていて．
欠席 したところが１つあったので．
それを理由に厳正に開封しないといけないからと投票用紙を3人が持ち帰ってしまいました．そして．島田先生と嘉山先生が当選した，と後日言ってきました．
理事選考委員会では第1回目で全会一致の原則が唐突に決められました．
そして，日本医学会連合から推薦していた理事候補者の門田先生（現在の日本医学会連合会長）に不同意を述べ，門田先生を排除しました．渡邊先生は騙されたと気付いても何もできませんでした．
そして，彼らはつるんでいる3人のうち，理事選考委員会の委員になっていない
山下先生を副理事長にした．渡邊先生は，外科の専門医制度のために本当に骨身を削って働き，倒れ，
先日，60歳のお誕生日の1週間前に息を引き取りました．嘉山先生が渡邊先生にあんなことをしなかったら，渡邊先生はあんなに責任を感じて
奔走することもなく，お倒れになっていないのではないかと
わたしは嘉山先生には怒り心頭です．渡邊先生のご冥福をお祈りいたしますとともに
事実を皆様に知っていただきたいと思い，書きました．他人をだましてはめるようなお方が 自浄作用を促すなんてありえないと思います．
新宿ミネルバクリニック
仲田洋美 拝
エムスリーは医師33万人のうち27万人の登録のあるサイトです．
でも日経メディカルが割と中立的に報道するのに対して，エムスリーはそうではありません．
昨年6月，上昌広一派の研修医たち12名が当時の塩崎厚生労働大臣にあてて
日経はうしろに上さんがいることが見え見えだったので，あまり報じませんでした．
上さんは専門医制度に反対して，自分の子飼いの研修医たちをけしかけています．
厚生労働省の専門医制度絡みの委員会には
昨年の専門医養成の在り方に関する検討委員会 でも
今年の 今後の医師養成と地域医療に関する検討委員会 でも
福島県南相馬市長の立谷さんなどを入れています．
上さんと塩崎厚生労働大臣はずるずるで，上一派の研修医に大臣がわざわざ福島で会って報道されたりする．．．．．（といっても報じるのはエムスリーですが）
エムスリーはまったくの営利企業です．
それでは，エムスリーはどのように収益を得ているのでしょうか？
医師をサイトに登録して，医師に対して効果的に発信できることをうたい
その発信力に期待する企業たちからお金をもらって利益を上げている．なので．
製薬企業や検査会社，医薬品卸などさまざまな会社がエムスリーに群がります．
エムスリーの稼ぎ頭はエムスリーキャリアという人材紹介部門です．
医師を一人紹介すると，給与(年俸)の2割を紹介料としてもらえる仕組みです．
常勤では年俸の2割．
非常勤では月額給与の2割が1年にわたり徴取されます．医療機関が一生懸命かせいでも，現実的にはこうした紹介業者がどんどん潤うという実態があります．
こんなことなら昔の医局みたいに医局派遣で研究費を寄付してもらってたほうがよかったのでは？？？？？要するに，エムスリーはキャリアからの収入が落ちると死活問題なので
専門医制度に医師たちが感情的に反対するように情報を流す．
そうやって営利企業が医師たちを洗脳していく．
新専門医制度で大学が復権すると信じているからです．
でも，要するに困るのは人材紹介で儲からなくなること．医師たちは基本的には高校で受験戦争に勝って医学部に入り
まったく世間ずれして医師になり，のうのうとしているので
洗脳されていることにも気が付かないで
エムスリーの掲示板で踊らされる（笑）
エムスリーの動きの後ろに上さんが見え隠れします．
上一派がなにかするとエムスリーはすぐ大々的に報じる．
報道機関ではないので報道機関に適応されるような倫理は関係ないらしい．（笑）
めちゃくちゃ．
エムスリーの編集長の橋本さんは，もとは日経メディカルの記者だったそうですけどね．
なにに魂を売ったのでしょうか？
まあとにかく．
渡邊先生は今年のホワイトデーに，わたしにわざわざ自ら伊勢丹に行って買い求めたスカーフを下さり，直筆のカードも添えられていました．
たった2週間で嘉山先生にだまされて，あれよあれよという間に専門医機構は
日本医師会と組んだ嘉山島田山下の3人と医師会に乗っ取られました．彼はその後も日本の医療の質の向上のために外科を良くするんだ，という情熱を抱き続け
身を粉にして頑張っていました．どんな状況だったかは公表いたしませんが
渡邊先生がまだお元気なお姿を最後に見たのはわたしでした．渡邊先生のご冥福をお祈りするとともに
国民の皆様，医師の皆様に何があったのかを知っていただきたいという思いで
この記事を書きました．なぜこの記事に上さんをからめているかというと
嘉山先生を国立がんセンターの初代理事長に据えたのは，
当時政権側で権勢をほこる仙谷さんと仲が良かった上昌広だと聞いていますから．
改革派なんて化けの皮剥がすと新しい利権をこっちによこせって言ってるだけでしょ？渡邊先生，今後も天国から我々を見守ってください．
いつまでもわたしたちはともにあります．
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