三重大学麻酔科の大量退職手術室出禁パワハラなど黒歴史vs仲田洋美vs札幌医大麻酔科

三重大学麻酔科問題 仲田洋美オフィシャルブログ for medical 仲田洋美の独り言

正義の女神

三重大学麻酔科の歴史について徹底調査しました。

2005年

麻酔集中治療学講座の医局員大量退職が発生し、丸山教授と1名を残して、9名の一斉退職となりました。

2006年

4月、教授職なしで手術室運営のみを担う部門として臨床麻酔部が発足し、発足時部長は 奥田真弘氏で、発足時は常勤麻酔科専門医2名と専攻医4名程度が所属していました。これでは足らないので関連病院等から麻酔科専門医が3名程度週1~2回勤務しサポートしていました。
丸山教授の講座は手術室と集中治療室禁足処分になりましたが、文部省的には正式な講座は麻酔科学教室なので、その後も医学生の講義は丸山教授の教室が担当しています。臨床的にはこの後、丸山教授の麻酔科学教室はペインクリニックのみを担当しています。

2009年10月

宮部雅幸医師が初代臨床麻酔部教授に就任し、教授職が初めて臨床麻酔部に誕生しました。
教授職のみが大学院大学臨床系医学講座教授職で、その他は病院所属の職員です。医学生の講義は文科省付きの身分の職員が行いますので、医学生の講義は丸山教授の麻酔科学教室が担当しています。
宮部雅幸教授就任に伴い、それまで部長をつとめてきた奥田氏以下多くの麻酔科医が一斉退職し、宮部雅幸教授就任時は宮部雅幸教授の他、常勤の麻酔科専門医は3名程度と研修医数名という体制でした。

宮部雅幸医師の略歴
1978年 札幌医大卒業、札幌医大麻酔科入局
1985-1987年 米国ジョンズ・ホプキンス大学麻酔科 postdoctral fellow
1993-1994年 米国ジョンズ・ホプキンス大学麻酔科 visiting assistant professor
1994年 筑波大学麻酔科講師
1998年 筑波大学麻酔科助教授
2009年 筑波大学附属病院病院教授
2009年 三重大学臨床麻酔学分野教授
2011年 三重大学附属病院手術部長

2010年

4月、筑波大学をプライベートな問題で辞職していた2名が助教として赴任し、後に女性1名が講師に昇進しました。

2011年

4月、筑波大学卒の助教1人が新たに赴任(S医師;赴任当時は専門医資格なし)し、専門医は教授含め5名体制となりました。

2012年

1月、臨床麻酔部大量退職発生。
奥田部長時代から勤務していた専門医3名と専攻医(専門医をとるための修業中の医師)を手術室出入り禁止として離職させたため、離職させられた専門医1名から宮部雅幸教授がパワハラで訴えられ訴訟に発展した。この件はのちに三重大学の敗訴が決定しました。

2015年

2月、講師と助教1名がパワハラ等で退職しました。

2016年

4月、亀井先生が阪大麻酔科の人事で宮部雅幸教授の後任教授として准教授として三重大学臨床麻酔部に赴任。
宮部雅幸教授が阪大に自ら出向いて、亀井先生を次期教授として阪大から三重に出してほしいとお願いしてこの人事が実現しました。
亀井准教授赴任直前、常勤専門医は宮部雅幸教授とS助教の2名、専攻医4名という体制でした。産婦人科からのローテーター1名体制で、入局者は数年間にわたりゼロという悲惨な状況でした。手術は並列麻酔で実施し、医局の方針で非常勤麻酔科医に応援要請もしてませんでした。

2016-17年

亀井先生が准教授時代、宮部雅幸先生教授時代に非心臓手術において、予定手術症例の手術中死亡が3件発生していました。予定手術はその名の通り、予定して行う手術なので、緊急手術と違って、麻酔をかけて大丈夫なのか、手術に耐えられるのかを十分検討してから行われるため、麻酔事故というのは通常起こらないものです。

泌尿器科手術死亡は三重大学外科医局の医師だった
この個人情報は当方でツイッターなどを駆使して特定しました。死者は個人情報保護法の対象外ですので、わたくしのほうで考えがあり、公表させていただきます。(ご遺族や三重大学の外科医師たちに本当のことを知ってもらいたいからです)
2017年8月19日。泌尿器科領域の手術で死亡したのは藤岡正樹さん。物故会員としてリンク先に記載されているので死亡日が特定できました。 www.jstage.jst.go.jp/article/jjsa/80/1/80_164/_pdf
藤岡さんは mpro.mmc-center.com/MMC/htdocs/index.php?page_id=37 にあるとおり、
独立行政法人 桑名市総合医療センター 桑名西医療センターの院長でした。
また、 ci.nii.ac.jp/naid/110001335738/ にあるとおり、三重大学第2外科の医局員でした。
この件はS助教が麻酔をかけたのですが、硬膜外麻酔が深く入りすぎていたことに気づかず、並列麻酔の為全然だれも麻酔管理していない中起きたというずさんな事故だと聞いています。

2017年

数年ぶりに専攻医新規入局が2名ありました。

2018年

1月

宮部雅幸教授に対するパワハラ訴訟の敗訴が確定しました。

4月

宮部雅幸教授の定年により、亀井教授が臨床麻酔部教授に昇格しました。
麻酔科丸山前教授の講座は存続することとなりましたが、手術室・集中治療室出入り禁止は継続されました。
亀井先生が教授に就任し、亀井先生の人脈で全国各地から5名の専門医が赴任しました。宮部雅幸前教授時代より残留したS助教とあわせて専門医7名体制のとなった。新規専攻医の入局も6名あり、専攻医の総数も12名と大幅に増員となりました。亀井先生が教授になっただけでこれほど医師が増えたのですから、どれくらい慕われていたかがよくわかると思います。
亀井先生は教授就任後、手術中の死亡をなくすための安全策として

1.心電図II&Vの2誘導同時モニターを徹底すること
2.観血的動脈圧モニタリング予定の患者に対して非侵襲的心機能モニターフロートラックを積極的に使用すること
3.オノアクト(β遮断薬)の積極的な使用

の3つの方針をうち出しました。
2年間で3例の手術中の死亡事故というのは多いからです。亀井教授は並列麻酔という安全性に劣る麻酔も改善すべく努力しようとしましたが、病院側より手術件数5000台から8500件を目指す指示を受けたそうです。
年間最低500件増の要請により、人員の大幅な増加にも関わらず並列麻酔は30%程度継続されました。
この件でも三重大学が安全より売り上げを重視していることがわかると思います。

補足:この フロートラック という動脈ラインにかませて心拍出量とか適切な輸液の量とかをはじき出してくれる医療器具が、今回「不適切なお金の流れ」として報道されたエドワーズライフサイエンス社の商品となります。麻酔の安全が病院側により実現が難しい体制にされてしまい担保されていない中、亀井先生としてはやれるだけのことはやってたってことでしょう。それでも贈収賄はダメですが。医師はどういうことをしたら刑事罰になるのかもっとお勉強すべきでしょう。
関連記事:三重大学麻酔科事件|贈収賄に発展しそう

8月

2017年8月19日の死亡症例(泌尿器科手術)において、ご遺族と示談が成立しました。尚、この症例の麻酔をかけたのはS助教(宮部派)だという話をきいています。

ご遺族との示談の条件として
ご遺族側から、「公表しない」と希望されたと病院側は言っていて、それを根拠に公表しなかったようですが、個人情報を一切抜いて公表することは可能です。
本件を公表せず、藤岡さんの死亡の原因となった並列麻酔をその後も続けた宮部-S助教連合と亀井さんがその後大きく対立していく原因となったのですから、ご遺族にも三重県民が安全に医療を受けられる体制を整えるため、是非、勇気をもって発言してほしいものだと考えます。三重県には大学は一つしかなく、医療のピラミッドの頂点に君臨する組織ですので、医師の遺族なら余計に気を使わないといけないかもしれませんが、三重大学はその後も危ない並列麻酔を続けていて、最近でも記者の取材に対して「並列麻酔をやっても問題ない」と返答しています。なんら反省もしていなければ、その後も麻酔管理がわるくて県民が死んでいるため、藤岡医師の死はまったく何にも生かされていません。どうか勇気をもって、告発してください。大学とご遺族の示談には必ず、「今後はこのようなことがおこらないように体制を変えて努力していく」という条項が入っているはずです。三重大学はそれを破り続けているので、この条項が入っているならば、遺族の方が声を上げても既に反故にされているため示談に違反することにならないでしょう。
亀井教授就任後の手術死亡
亀井教授就任後手術死亡としては、亀井教授の出張中におこった生体肝移植事例が挙げられます。亀井先生はS助教に「責任者不在時には高度な難易度の手術麻酔は受けないように」と指導していたそうですが、ある日出張から帰ったら、100リットルを超える出血症例があり、2-3日後にICUで死亡したそうです。さすがに外科医たちを集めて、こういうことが起こらないようにしないといけない、と諭したそうですが、亀井さんのことが嫌いな伊佐地さん(肝胆膵外科)の部下たちですから、怒って帰っていったそうです。こういうこと(日頃からの亀井派vs伊佐地宮部ラインの争い)が今回の騒ぎの要因としてあるようですが、三重県民の皆さん、そして国民の皆さん、こんな白い巨塔に生命を預けられます?わたしは嫌です。
わたし自身も麻酔科標榜医という免許を持っています。わたしの指導医の小松先生はいつもこう言っていました。
「僕たち麻酔科は患者の意識を奪い、筋弛緩させて動けなくします。僕たちのせいで自らによからぬことが起こっていても知ることもできない、反論することも反撃することもできない、そんな状態に患者を陥れるのが麻酔科です。手術中の患者の人権を麻酔科が守らなくてどうするのですか?僕たちはそういう意味で外科医と戦わないといけないのです。これは麻酔科の永遠の課題です。」わたしは大変よき指導医に恵まれたってことですね。

2019年

3月

院内多職種ミーティングでコスト修正漏れが議題にのぼりました。

5月

境准教授が麻酔記録の改ざんを開始したようです。(院内調査では2018年4月以降に境准教授の麻酔記録改ざんが始まったとされているそうで、時期がなぜかずれているようです

2020年

3月

ランジオロール(オノアクト)不正請求をS助教(宮部雅幸前教授時代に筑波大学から来たお方です)が準備した資料を用いて病院が東海北陸厚生局および警察に通報し、院内調査を開始しました

S助教
S助教は藤岡医師の死亡事故を並列麻酔で引き起こした張本人であり、また、お書きしてある通り、生体肝移植を亀井教授不在の日に受けて100リットルを超えるとんでもない出血を引き起こした挙句ICUで3日目に死亡するという事故も起こしており、しかし、並列麻酔をやめようとしなかったということで、「亀井教授たちが疎ましくて仕方がなかった」と推測するとつじつまが合いませんか?
一連の事故を受けて、臨床麻酔科医局員たちからはS助教をやめさせてほしいという声も当然上がっていたそうですが、亀井教授は、いま、外に出している専攻医たちが帰ってきたら充実するので待ってほしいと言っていたそうです。その原因が、医療安全体制の確立よりも年間500件の手術件数増加というノルマを課して年間5000件を8500件にしろという病院経営側の圧力にあるのですから、本当に三重大学は言語道断と言わざるを得ません。
亀井さんたちがいなくなって一番せいせいするのは誰でしょうか?実際に亀井さんたちがいなくなって、S助教が筑波大学から赴任した当初の宮部さんが定年退職しているにもかかわらず復帰していますよね。すべてS助教が仕組んだことと見るのはうがった見方なのでしょうか????S助教はこうしたわれわれの疑問に正々堂々と答えるべきでしょう。いや。その前に、君は業務上過失致死で警察の捜査対象となるべきだ

補足:並列麻酔を麻酔科学会は禁止しています

4月

三重大学附属病院において院内での調査聞き取り調査が終了し、亀井教授と境准教授の1か月間の自主的な自宅待機が開始しました。以降、1か月ごとに自宅待機は延長となり、退職まで続くこととなりました。医局員たちは最終的に亀井先生が辞職するとはっきリ表明するまでの間、「来月になったら正常化する」と固く信じて頑張ったそうです。本当にお気の毒なことです。

5月

5月後半に日本麻酔科学会推薦委員を交えた第三者委員会組織が発足しました。委員には弁護士1名が含まれていて合計5名、委員長は名古屋市立大学麻酔科教授でしたが、委員長を除く4名の委員は三重県内勤務者であった。(つまり、第三者委員会と言いながら全然第三者性が担保されていなかったことになります。なぜなら、三重県唯一の大学病院である三重大学の意向は三重県の人たちにはその影響を排除不可能ですから。)
連休前後に病院が津地検に報告。

6月

この時期、院内調査報告書が完成したそうです。

7月

境准教授に対する人事審査委員会が開催され、この時点では諭旨解雇相当といわれていたそうです。
日本麻酔科学会推薦委員を交えた第三者委員会は9月8日までの間、対面では5回開催された(亀井教授・境准教授はそれぞれ各3回対面調査を受けたようです)。

8月

20日に島岡教授(宮部前教授が阪大から亀井先生を時機教授として招聘するときに一緒に阪大に行ったお方です)が病院長に呼ばれ、亀井教授に辞表を提出させるように要請されたようです。
このころから、関西圏の大学病院から、「三重大学の専攻医を受け入れてよいか」という問い合わせが複数キャッチされる。
時期を少しずらして三重大学の専攻医たちからプログラム移動の希望が複数キャッチされる。

9月

第一週末に病院がマスコミ各社に情報をリークし報道されました。
このことで病院が津地検に境准教授を麻酔記録改ざんで告発していたことが判明しました。
亀井教授が退職意向であることを教室員に正式に伝え、その結果として医局員のほとんどは亀井教授の人脈で全国から集まった医師たちですので、大勢の辞職希望が出ました。

8日 第三者委員会の最終回が開催されました。

9日 教授会後に病院長が経緯を説明した。この時点では病院長から第三者委員会報告書は未完成であると説明されたようです。

第二週 臨床麻酔部教室員の医師たちに対する病院の個人面談が開始され、辞職阻止の圧力が開始された。(明らかなパワーハラスメントですが、病院側はこれをパワハラと思える感性を欠いており、このため、多数の医局員からSOSが公式な場所に対して発せられました。)

10日 全国ネットで三重大学麻酔科の不正請求が報道されました。

11日 日本専門医機構と日本麻酔科学会が事務連絡レベルで問題を把握。4月から責任指導医不在のまま専攻医を放置するという「施設認定基準の重大な逸脱」が認識されました。

17日 亀井教授に対する人事審査委員会が開催されたようですが処分通告はなかったようです。同日、厚生労働省医道審議会専門研修部会で専門医機構から「施設認定基準を逸脱して責任指導医を欠いた状態で運営している認定施設のプログラム停止」が報告され了承された。同日ごろ、三重大学臨床麻酔部より宮部雅幸前教授を責任指導医に変更するとの届け出がなされたが、「既に三重大学の麻酔科専攻プログラムは停止と決まっている」ことを理由にペンディングとなった。

23日 三重大学病院の公式記者会見が行われ、9月末でS助教を除く専門医7名中6名、大学所属の専攻医13名中11名が退職の意向であることが判明しました。残留する専門医は藤岡医師の麻酔死亡事故を引き起こした前宮部教授派(病院長派)のS助教1名で、専攻医は子育て中の女性麻酔科医2名のみとなりました。
阪大ICU、国立循環器病研究センター、大阪母子医療センター、順天堂大学周産期センターに各1名ずつ国内留学中でしたが、全員が三重大学麻酔科医局離脱の意向を表明しました。

10月

1日 宮部前教授が病院長補佐の肩書で正式に赴任しました。パワハラ訴訟で敗けた人材、しかも定年退職でやめた人材を病院長補佐の肩書で復帰させるというのはめまいがする人事ですね。(現在は批判を気にしたのか病院長補佐ではなくなっているようです。)

3日
亀井教授が退職届を提出し、臨時教授会で承認されました。

9日
以降は、宮部病院長補佐の他、S助教とY助教の専門医3名体制となりました。その他には女性専攻医2名と育休中の専攻医2名です。Y助教は11月末臨床麻酔部退職すると表明していた。育休中の専攻医2名も退職予定のため、子育て中でその他の麻酔科研修施設に院内保育園がない為大学に残らざるを得ない女性麻酔科医2名が専攻医として残留する予定となりました。

~この間の出来事~
麻酔科専攻プログラムが停止となったこと対して、伊佐地病院長は、「亀井教授は確かに自宅待機であったが、自宅待機というのは自宅で勤務しているということであり、ご指摘のような指導医不在で放置という事態には該当しない。」と反論した。労働基準法上は自宅待機処分は自宅で勤務することではあるが、ことは専攻医の指導であり、臨床をいったいどのように自宅からリモートで指導するのか。そんなこともわからず、白い巨塔の管理者(医療機関の最高責任者)をしているのかと、同じ管理者として規模はこちら(医療法人社団ミネルバ)の方がはるかに小さいが驚愕。
また、専攻医たちがもともと亀井教授がいなくなるなら辞めたい、と言っていたので麻酔科学会や専門医機構が移動先の確保等に奔走したにもかかわらず、伊佐地病院長からは「俺の職員に手を出すな」、「三重県の医療提供体制を何だと思っているんだ」テキな発言が見られ、対応に苦慮していた。(心の声:いや。三重県の医療提供体制を一番考えて慎重な対応しないといけないのそっちでしょ?なのに派閥争い、要するにサル山のボスザル争いを繰り広げた挙句、専攻医に愛想つかされただけじゃん?おっさん、いったい何言うてんねん??)
都道府県としては地域の医療提供体制を確保する義務があるため、都道府県から厚生労働省に「何とかしてや」とか圧力をかけられるのが一番面倒なので、このころには仲田の判断で三重県の医療担当には連絡をしてありました。

21日
境准教授に対して人事審査委員会開催され、懲戒解雇となりました。

22日
麻酔科学会では一大派閥の札幌医科大学麻酔科の出身である宮部雅幸さん(何度も言うがパワハラで敗訴した人)が、三重大学の状況を全く伝えないまま、「俺が責任指導医に交代するという書類を出したのに麻酔科学会が認めようとしない。怪しからん。」と全国の札幌医大系列の大学麻酔科教授たちに吹聴し、全国のサツイ(札幌医大)系列の麻酔科のおじさんたちが「なんだとぉー(*`Д´)ノ!!!俺たちサツイをなめてんのか。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。」と決起しそうでまずい、巨大な札幌医大勢力を背景に麻酔科学会の炎上をもくろみ、麻酔科学会や専門医機構をねじ伏せよう、という意図が観測された。現田村厚生労働大臣が三重県選出であることから、大臣を巻き込まれては大変めんどくさいことになるため、医師33万人いても余人をもって代えがたしと言われる「特殊急襲部隊(SAT)」である仲田洋美が出動(論理正しい文章をぶつけて騒ぎを沈める)することとなった。
関連記事:三重大学麻酔科問題に関する調査報告書並びに要望書
これにより、大臣室もサツイ派閥も一気に鎮火。

10月末
亀井教授が退職。

11月

境さん、逮捕

12月

境さん、起訴。
亀井先生のNPOへのエドワーズライフサイエンス社の資金の流れが報道された。

まとめ

この流れをどのようにお感じになりますか?

本当に三重県民や三重大学病院のことを考えて居たのは亀井先生の方じゃないんでしょうか?
医療機関というのは患者さんに医療を提供するのが使命です。
そして医療は安全に提供されなければならない(医療法)ので、亀井先生のなさろうとしたことはおおむね正しい。
だからこそ、亀井先生のもとには慕って専攻医がたくさん募ったわけです。

三重大学の外科の皆さん。
あなたがたは恥ずかしくないんでしょうか?????

尚、わたしは、外科学会の前の理事長の渡邊先生とは盟友でしたが。彼は今ごろ生きていたら何というでしょうか?
本当に情けない限りです。はやく目を覚ましてください。そして立ち上がって、君たちの真っ黒い巨塔を白く清くしてください。
君たちを信じて命を預ける三重県民のために。

あと。
札幌医大麻酔科系列の麻酔科医の皆さん。
宮部さんが後輩に 三重大学臨床麻酔部に麻酔科医を派遣するよう要請 しているようですが、本当にこんなことを続けるつもりですか?
今、三重大学の手術部の運営を正常化しないと、将来に禍根を残します。
正常化する機会を永遠に失うといっても過言ではないでしょう。
今やらないでいつやるんですか?
よくお考え下さい。よろしくお願いいたします。
貴方が守りたいものは医師の先輩後輩の絆ですか?無垢にあなたたちを信頼して命を預ける国民ですか?
医師である限り、後者であってほしい。
そうでない場面がたくさんあるのを見続けてきて、おかげさまでわたしは病気になったとき医者にかかりたくありません。
みなさん、いつまでこんな醜い小山のボスザル争いで国民を殺す気ですか?
宮部-S助教ラインが麻酔事故で殺した中には、われわれの仲間である医師が含まれていました。
そして、病院側は三重大学の外科医局に所属していた当該藤岡医師の遺族と和解して、遺族の希望で公表しないなどの対応を続けているし、記者の取材に対しても、藤岡さんを殺しておいて、並列麻酔は問題ないと堂々と返答しています。これが三重大学です。
その上、自分たちが病院運営をやりやすくなるように、亀井先生たちを嵌めたんですよね。病院長派は。いろんな見方があるでしょうが、完全な第三者であるわたしの目にはそう見えます。
宮部先生はまだ残っています。こんな伊佐地病院長-宮部-S助教派閥に加担することになりますが、それでも赴任しますか?
確かに麻酔科医が足らないことは大問題です。ですが、このままどんなに麻酔科医をつぎ込んでも焼け石に水です。
腐った病巣はデブリドマンしないといけない。そしてその腐った病巣は伊佐地病院長を輩出した外科にあります。外科と麻酔科の争いなんです。
医師なら当たりまえのそんなこともわからないのかな?サツイは。ここで麻酔医をあてがうことは、外科が麻酔科を軽視してきたために麻酔科充足率0.6と全国最下位な三重県の麻酔科の地位をさらに落とすことにしかならない。サツイはそんなことでいいのか?いいわけないでしょ。
はやく目を覚ませ。

ちなみに
仲田洋美は医療現場と政策をつなぐ人材を育てるというコンセプトのがんプロ大学院1期生であり、唯一そのコンセプトを実現した人材(国策部隊がんプロのエース)として文科厚労ともに根を張っている。
わたしが絡むとすべて文科厚労に筒抜けであるということを三重大学も札幌医大も理解せよ。そして、わたしは日頃、厚労とアカデミアと専門医機構の間でさまざまな調整作業をしているため、わたしが絡むとこのあたりにすべて共有されると理解せよ。
さらにちなみに伊佐地病院長
わたしは、伊佐地病院長と医学部長が所属している全国医学部長病院長会議AJMCでも大変有名なおなごでごぢゃるが、なにゆえ伊佐地病院長はわたくしをご存じないのかな?
最近、京都大学の病院長のおじさんに、「サルでもわかる一般社団法人法」とか解説してあげたから、あのおじさんだったらわたしの素性をちゃんと教えてくれると思うわ。
AJMCには 新人研修やんとやれよ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。 やってはいけない という内容で!! と申し述べておいた。
予告1
三重大学にはサイトビジットを行う予定である。麻酔科の責任指導医を丸山教授に変えたようであるが、まるちゃんは手術室に出禁の状態であると了知しているため、いったいどのようにしてなんの指導が可能なのかなど調査したい事項は山ほどある。そもそも手術室出禁にされて2006年から麻酔かけてないまるちゃんにいったい何の指導が可能なのか?わたしもがんプロ入学の2008年以降は麻酔かけてないのでよくわかる。専門医制度を馬鹿にするのもいい加減にしろ
予告2
わたしはこの件で、外科学会にもアプローチはしている。三重大学の外科がこの惨状なのに、外科学会が自ら襟を正そうとしない場合は、外科学会にも切り込む予定である。
わたくしと外科学会のにらみ合いが水面下で続いている。(外科学会も対応に非常に苦慮しているということ)三重大学は早く白旗上げて、群馬大学のように本物の第三者委員会を作り、調査の上、外科学科に支援を求めるのがよろしかろう。三重大学外科ははっきり言って群馬以下だ。群馬のほうがよほどましだ。非を認めて改善しようとしたのだから。
この件はすでに文科にも厚労にも共有されている。厚生労働省もはやく調査とかしてよ。とにかく誰でもいいから早く何とかしてよ。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。 無垢な国民を守れ!!

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プロフィール

この記事の筆者:仲田洋美(医師)

ミネルバクリニック院長・仲田洋美は、日本内科学会内科専門医、日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医 (がん薬物療法専門医認定者名簿)、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医(臨床遺伝専門医名簿:東京都)として従事し、患者様の心に寄り添った診療を心がけています。

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