医療崩壊に関する著書で有名な小松秀樹先生.
行政がお金を出すと言って出さなかった,と,まったく関係ない分野で
わたしの友人も,ある政令指定都市とトラブルになっていますが.
それにしても,行政を批判したからって懲戒解雇って,ありですか?
これが医療機関の現状です.よくある話ですよ.
くさいものには蓋.
患者のための医療なんて,お題目です.
国民のための政治,と似た表現ですよね.
こういう話が,どんどん表に出てくるような世の中になるといいですね.
小松先生,素敵ですね~.みなおしました!
病院の大きさやきれいさと,良い病院かどうかは関係ありません.
救急車で運ばれた患者に,ろくな説明もせずに,胃がんで肝転移もあるのに(この時点で進行胃がんとして手術適応はありません),緊急手術で胃全摘をやってのけた病院もありました.
執刀医に,どうして手術したのか聞いたら,「貧血のコントロール」てさらっと言いましたよ
輸血歴もありません.緊急手術しないといけないような貧血ですか?
夜中の緊急手術は点数高いですからね~.あ~,こわっ.ぶるっ.
これも怪談みたいでしょ?
こんな話はごろごろあります.
国民の皆さまがきちんと説明されずに,医師に勧められてこんなことされるのを内部から見てきました.
本当に嫌なものです...
こういうことに,文句を言っているとどうなるでしょうか??ご想像にお任せします.
しかし...
「僕たちの決めたことは正しいです.なぜならチームでカンファレンスして決めたから」
と平然と答えたんですよね....この外科医.
チーム医療は,日本では軍隊式医療のようですね!
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亀田理事長からは懲戒処分の手続き開始の通知あり小松秀樹氏、9月中に亀田総合病院を懲戒解雇?小松氏は「言論の自由侵害」と「安房のまちづくり妨害」を指摘
2015/9/20
「私、小松秀樹は、懲戒解雇になりそうです」
9月16日に亀田総合病院副院長の小松秀樹氏が自身のTwitterで突如、こうつぶやいた。一体何が起きたのか――。
日経メディカルでは9月19日、小松氏にインタビューする機会を得た。小松氏によると、事実経過はこうだ。
騒動の発端は今年5月。千葉県職員のA氏から突然、小松氏がプログラムディレクターとして関わる医療人材確保のための補助事業「病院地域医療学講座」について「2014年度も補助金を1800万円から1500万円に削除する。2015年の予算は打ち切りにする」と告げられた。A氏はその理由として、(1)同事業は10分の5補助だったこと、(2)予算がなくなったこと――などを挙げた。同講座は2013年度から3年間の予算が付いており、小松氏らはすでに地域包括ケアに関する映像と書籍の作成を本格的に進行している状況だった。
そこで小松氏はメールマガジンで「亀田総合病院地域医療学講座の苦難と千葉県の医療行政」をテーマにこの1件について投稿。A氏を中心とする関係者とのやりとりを実名を挙げて報告した。
そうしたところ、5月下旬、千葉県の別の職員から小松氏に謝罪があり、補助率は10分の10だったことや、予算は残っていたことを明らかにしたという。「他に事業に予算を付けたかったのか、この事業を邪魔したかったのか。虚偽によって、予算請求額を自主的に減額もしくは取り下げさせようとしたものではないか」(小松氏)。この1件についても小松氏は、同様にメールマガジンに投稿した。
すると6月下旬、小松氏は亀田総合病院院長の亀田信介氏(社会福祉法人太陽会理事長)と亀田クリニック院長の亀田省吾氏(学校法人鉄蕉館理事長)から呼び出される。そこで小松氏は亀田氏らから、厚労省がメールマガジンの内容に対して怒っており、そうした批判記事を書くことを辞めさせるよう厚労省関係者から指示があったこと、そうしないと病院への補助金が削られそうであることが伝えられたという。これに対し小松氏は、言論の自由の弾圧であると反発した。
その後、鉄蕉会理事長の亀田隆明氏と亀田省吾氏は、安房地域の地域活性化策「安房10万人計画」を推進すべく2015年2月に設立されたNPO法人ソシノフから脱退してしまう。「厚労省の不当な圧力によって設立メンバーだった2人が脱退してしまった。過疎に悩む安房のまちづくり活動が妨害され、活動の枠組みが破壊された」と小松氏は説明する。
懲戒処分が検討されている理由
9月14日に小松氏は「弁明の機会の付与通知書」を病院から受け取る。書面には懲戒委員会を設置し、審議を開始したこと、小松氏が口頭での弁明を希望する場合は9月25日にその機会を設けること、そして「手段の如何を問わず、厚生労働省及び千葉県に対する一切の非難行為を慎むことを命じます」との文言が記載されていた。
別紙には、懲戒処分を検討するに至った原因事実が3つ記載されていた。具体的には、(1)今年5月に小松氏が、亀田隆明理事長、小松氏の息子である小松俊平氏とともに千葉県職員と面会した際、小松俊平氏とともに机を叩いたり、威嚇行為を繰り返し、同会の名誉を著しく損なう行為に及んだこと、(2)これに驚いた理事長は、メールマガジンを出すなどのかたちで千葉県を非難する行為を止めるよう小松氏に求めたが指示に違反して5月から6月にかけてメールマガジンに投稿して批判行為を行ったこと、(3)組織人としての対応や、行政職員の個人名を挙げて非難することを慎むことを求めたが、職務・管理上の指示命令に違反して9月3日付け厚生労働大臣宛て書面を厚労省に提出し、同省職員の実名を挙げて調査と厳正対処を求める申し入れを行ったこと――。
この3つの原因事実に対して小松氏は「言論の自由の弾圧であり、懲戒処分の原因になり得ない」と説明する。その後、小松氏は17日に病院に対して弁明書を提出したほか、18日には塩崎恭久厚生労働大臣に申し入れ文書を提出している。
1年半前から対立関係強まる
小松氏によると、2人の関係がより悪化したのはここ1年半のことだという。中国への進出や、陽子線事業に力を入れようとする亀田隆明氏をことあるごとに批判し続けたという。「その放漫経営に対しチクチク文句を言い続けてきた結果ではないか。私のことが嫌いなのだろう」と話す。
懲戒処分内容がまだ分からない中、「懲戒解雇になるかもしれません」とつぶやいたのにも理由がある。亀田隆明氏が「9月中に懲戒処分にしてやる」と漏らしていたことを病院関係者から小松氏が聞いたためだ。
今後について小松氏は、できるかぎり早く経営陣を一掃し、外部から新しい経営者を招くことで健全な病院経営にしたいとの考えだ。「亀田氏らは言論の弾圧を行った上に、NPO法人のメンバーから抜け、まちづくりを妨害した。雇用されている職員と、地元の医療提供体制へのダメージを最小限にしたいので、早期に解決を図りたい」と話す。
今回の件について医療法人鉄蕉会経営管理本部総務部広報課に取材を申し込んだが、「現在、手続きが進行中につき回答は控えさせていただきたい」とのコメントが届いている。
24日には小松氏は会見を開くほか、25日には亀田総合病院内で懲戒委員会が開かれ小松氏が弁明を行う予定だ。
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